(果樹研究所)自家受粉が可能なニホンナシ新品種「なるみ」
2015年12月18日
ニホンナシの主要品種は自家不和合性であるため、結実確保のために他品種の花粉を用いて人工受粉が行われている。この作業は開花時の短期間に行う必要があるため、労働集約性が非常に高い作業となる。そこで、農研機構は、自家和合性の良食味ニホンナシ新品種「なるみ」を育成した。 「なるみ」は「豊 … 全文を読む>>
提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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2015年12月18日
ニホンナシの主要品種は自家不和合性であるため、結実確保のために他品種の花粉を用いて人工受粉が行われている。この作業は開花時の短期間に行う必要があるため、労働集約性が非常に高い作業となる。そこで、農研機構は、自家和合性の良食味ニホンナシ新品種「なるみ」を育成した。 「なるみ」は「豊 … 全文を読む>>
2015年12月16日
農研機構は、ホウレンソウを寒締め栽培することにより、ホウレンソウ抽出物の抗酸化能(親水性酸素ラジカル吸収能、H-ORAC値)が上昇することを明らかにした。 植物には、抗酸化能を示す多様なポリフェノール化合物が含まれている。寒締め栽培によるH-ORAC値の上昇は、ホウレンソウに含ま … 全文を読む>>
2015年12月16日
-干ばつ下での作物の黄化を改善する技術の開発に期待- 理化学研究所、東京大学大学院、国際農林水産業研究センターは、植物のストレス応答に関わる7つのNAC遺伝子が、長期の乾燥による植物の葉の黄化を制御することを世界で初めて発見した。 この研究成果は、国際農林水産業研究センターが目指 … 全文を読む>>
筑波大学、科学技術振興機構、農業生物資源研究所は、キイロショウジョウバエを用いて、昆虫の発育に必要なステロイドホルモンの生合成に重要な役割を担う新規タンパク質「Ouija board(ウィジャボード)」を発見した。 ステロイドホルモン生合成に関わる1つの遺伝子のみの発現調節を担う … 全文を読む>>
農研機構・中央農業総合研究センターを中心とした研究グループは、平成24年度から26年度にかけて農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業「土着天敵タバコカスミカメの持続的密度管理によるウイルス媒介虫防除技術の開発・実証」を実施し、タバコカスミカメを用いたキュウリにおけるアザミウマ類 … 全文を読む>>
2015年12月 9日
研究の背景とねらい 畑作物の生産力を強化する上で、圃場の排水改良は不可欠な技術ですが、排水対策としての暗渠の老朽化と性能低下による排水不良が現場の大きな課題となっています。 そこで、農村工学研究所と(株)北海コーキは、独創的な穿孔方法を … 全文を読む>>
2015年12月 4日
農業生物資源研究所は、昆虫の幼若(ようじゃく)ホルモンが働くメカニズムを世界で初めて解明した。 幼若ホルモンによって産生が促されるタンパク質は、サナギ化遺伝子の活性化を直接抑えることで、サナギ化を抑制していたが、このタンパク質の働きを阻害することで、昆虫のみに効果のある農薬の開発 … 全文を読む>>
2015年12月 4日
農業生物資源研究所は、沖縄綜合科学研究所と共同で、アズキの全ゲノムをほぼ完全に(95%)解読し、約3万個の遺伝子配列を特定した。 この成果により、耐冷性や機械収穫適性に関わる遺伝子の位置が正確に分かるため、品種改良が省力化・迅速化する。さらにこの成果と、品質に関わる遺伝子情報を活 … 全文を読む>>
2015年12月 3日
農研機構は、キュウリ黄化えそ病に対して抵抗性を持つ新たな育種素材「きゅうり中間母本農7号」を育成した。 キュウリ黄化えそ病は、日本での発生が世界で初めての報告であるため、海外において抵抗性を持つ遺伝資源に関する知見がなかったが、このたび、農研機構が保有する772点のキュウリ遺伝資 … 全文を読む>>
農研機構果樹研究所は、「シャインマスカット」におけるマスカット香の主要な寄与成分がリナロールであることを明らかにした。 マスカット香とその主要な寄与成分であるリナロールの含量は、貯蔵温度に依存し、10℃で貯蔵し続けた場合に維持されやすく、0℃で数週間程度貯蔵すると減少する。しかし … 全文を読む>>
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