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注目の農業技術2015年05月


小規模コンクリート水路の漏水補修テープを新たに開発 -低コストで簡易な水路の維持管理に貢献!-

2015年5月29日

農研機構 農村工学研究所は、日東電工株式会社と共同で、施工が簡単で価格が安い小規模コンクリート水路用の漏水補修テープを新たに開発した。 従来の技術に比べて低コストで労力のかからない技術で、素材が柔軟なため、水圧に押された凹凸な表面にも密着し、漏水を遮断できる。誤って開けた穴に重ね … 全文を読む>>

(畜産草地研究所)既存の穀物用施設を活用した籾米サイレージ調製技術マニュアル <第2版>

2015年5月28日

農研機構 畜産草地研究所は、「既存の穀物用施設を活用した籾米サイレージ調製技術マニュアル 」を作成、ホームページに掲載した。 このマニュアルは、農林水産省委託プロジェクト研究「低コスト・省力化、軽労化技術等の開発(国産飼料分科会)」2系「飼料用の稲麦二毛作体系を基軸とした持続的な … 全文を読む>>

新規需要米品種の中にはセジロウンカが増えやすい品種がある

2015年5月26日


新規需要米品種の中にはセジロウンカが増えやすい品種がある

背景とねらい  日本では現在、飼料イネや米粉用などの主食用以外のイネ(新規需要米)の栽培面積が広がっています。これらの品種の一部で、九州地域を中心に水稲害虫のセジロウンカ(写真1)が多発生して集団でイネを吸汁して、葉色の変色(写真2)や極端 … 全文を読む>>

機能性成分ケルセチン配糖体が特に多い茶品種「そうふう」「さえみどり」

2015年5月22日

農研機構は、既存緑茶品種の中から「そうふう」と「さえみどり」の2品種が、主力品種「やぶきた」に比べてケルセチン配糖体を特に多く含む品種であることを発見した。 これらの品種の茶では、通常飲用する濃度のお茶数杯でタマネギ半個分相当のケルセチン(アグリコン換算)が摂取可能となる。また、 … 全文を読む>>

(果樹研究所)「臭化メチル剤の全廃に伴うクリシギゾウムシの代替防除技術について(未定稿)」2015改訂版を掲載

2015年5月22日

平成25年末で臭化メチルが全廃された収穫物用途(クリ)については、臭化メチル及びヨウ化メチル剤に頼らない代替防除技術への円滑な移行を図り、クリの安定生産に資する必要がある。 本マニュアルは、全国の技術指導者のレベルで臭化メチル代替技術の確立を進展させることを目的に作成。クリシギゾ … 全文を読む>>

シャインマスカット(短梢せん定)省力栽培マニュアルを掲載

2015年5月22日

復興庁・農林水産省 食料生産地域再生のための先端技術展開事業「被災地の早期復興に資する果樹生産・利用技術の実証研究(平成24~26年、代表機関:国立研究開発法人農研機構果樹研究所)」において、群馬県農業技術センターがブドウ「シャインマスカット」の省力技術の開発に取り組み、その成果 … 全文を読む>>

(和歌山県農業試験場)「ダイコン黒芯症の防除対策」を作成

2015年5月19日

和歌山市のダイコン産地では、平成21年ごろよりダイコンの根内部が黒変する「黒芯病」が毎年発生して問題となっている。このことから、和歌山県農業試験場は病原菌の発生生態の解明と防除対策の確立に取り組み、マニュアル「ダイコン黒芯症の防除対策」を作成、ホームページに掲載した。 詳細はこち … 全文を読む>>

(和歌山県農業試験場)「マコモの特性と栽培」を作成

2015年5月18日

和歌山県農業試験場は、2011年からマコモの栽培技術開発に取り組んできた。その成果をもとに栽培のポイントを紹介した「マコモの特性と栽培」を作成、ホームページに掲載した。 詳細はこちらから … 全文を読む>>

(広島県農業技術センター)「花きの高温障害を軽減する短時間夜間冷房の栽培指針」を作成

2015年5月15日

広島県立総合技術研究所農業技術センターが中核機関となり、その他研究機関(※)が参画し、「主要花きの高温障害をヒートポンプによる短時間変夜温管理で解消(課題番号24021)」として農林水産省「農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業」(平成24~26年)に採択され、高温障害軽減のた … 全文を読む>>

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