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爽やかな青色の花色素を作り出す酵素のしくみを解明 -青色色素原料との結合状態の観測に世界で初めて成功-

2015年03月04日

(独)日本原子力研究開発機構と(独)農研機構 花き研究所は、共同で、植物の花や果実などの発色を担い、医薬品の原料としても期待される色素"アントシアニン"を作る酵素の立体構造を明らかにした。
本研究成果は、チョウマメに特徴的な青色色素が作られるしくみを理解する上で重要となる。また、今回得られた立体構造は、酵素の色素原料との結合部位に関する詳細な情報を含むため、植物体への導入による花色等の人為的改変や、本色素原料を基にした医薬品候補物質の開発に利用できると期待される。


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