提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


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注目の農業技術2014年10月


トビイロウンカに幅広い抵抗性を有するイネの作出に弾み -トビイロウンカを餓死させる遺伝子の特定に成功-

2014年10月31日

(独)農業生物資源研究所、九州大学及び名古屋大学は、栽培イネのトビイロウンカに対する抵抗性遺伝子BPH26を世界で初めて特定し、DNAマーカーを開発した。BPH26とともに存在すると、トビイロウンカに幅広い抵抗性を発揮する遺伝子BPH25のDNAマーカーも、今後2、3年の間に開発 … 全文を読む>>

稲発酵粗飼料に適する水稲新品種「べこげんき」を育成 -東北地域において早生・多収-

2014年10月27日

農研機構は、黄熟期に穂及び茎葉を収穫しサイレージにして牛に給与する稲発酵粗飼料に適した水稲新品種「べこげんき」を育成した。 「べこげんき」は、東北地域中部において出穂期が「べこごのみ」に比べ約2日遅いが"かなり早"に属し、食用品種「あきたこまち」の収穫前に黄熟期収穫することが可能 … 全文を読む>>

多収で直播栽培向きの良食味水稲新品種「ちほみのり」を育成 -良食味品種で690kg/10a高収量を達成-

2014年10月24日

農研機構は、早生で多収・良質・良食味の水稲新品種「ちほみのり」を育成した。 育成地における標肥移植栽培では、「ちほみのり」の収量は693kg/10aで、「あきたこまち」より約1割多収。倒れにくく、直播栽培に適する。「あきたこまち」と同等の玄米品質で、炊飯米は「あきたこまち」と同等 … 全文を読む>>

大型台風に耐える最強のイネの謎を解明 ~強稈性と低リグニン性の両立により食用、飼料、バイオマスエネルギー用新品種開発に道を開く~

2014年10月16日

国立大学法人東京農工大学大学院農学研究院生物生産科学部門の大川泰一郎准教授は、名古屋大学、富山県農林水産総合技術センター、農業生物資源研究所との共同研究で、最強のイネで知られる本学および農研機構共同育成の水稲品種「リーフスター」のもつリグニン合成酵素シナミルアルコールデヒドロゲナ … 全文を読む>>

極早生で耐倒伏性と耐病性に優れたエンバク「K78R7」を開発 -自給飼料の端境期に安定供給を図る-

2014年10月 2日

農研機構九州沖縄農業研究センターとカネコ種苗株式会社は、夏播き用エンバク極早生品種「K78R7」(商品名:アーリーキング)を共同開発した。 「K78R7」は、「九州16号」と比較して、出穂の早さがやや遅く、草丈が高いが、耐倒伏性は同程度で、収量性が並かやや多収となる。また、多収性 … 全文を読む>>

大玉・高糖度のモモ新品種「飛騨おとめ」

2014年10月 1日


大玉・高糖度のモモ新品種「飛騨おとめ」

育成の背景  岐阜県飛騨地方では、モモは「白鳳」と「昭和白桃」を主要品種として、市場出荷を始め直売や贈答用宅配などで販売されています。しかし、両品種の間には収穫量が落ち込む端境期があるため、この2つの品種をつなぐ新品種の育成が望まれていまし … 全文を読む>>

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