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注目の農業技術2014年02月


アリの情報交換に関わる新型タンパク質を発見  -害虫アリの防除薬開発の新たな標的として期待-

2014年2月27日

(独)農業生物資源研究所は、富山県立大学、東京大学、筑波大学と共同で、クロオオアリの働きアリの触角から、社会性の維持に必要な情報伝達物質を輸送する新たなタンパク質「アリNPC2」を発見した。このタンパク質を標的とすることで、害虫のアリ以外には作用しない、安全で環境に優しい農薬の開 … 全文を読む>>

(野菜茶業研究所)「茶における防霜ファンの気温差制御技術について」を掲載

2014年2月25日

野菜茶業研究所は、防霜ファンの気温差制御マニュアル「茶における防霜ファンの気温差制御技術について」を作成、ホームページに掲載した。 詳細はこちらから … 全文を読む>>

性フェロモンを利用したサトウキビの害虫防除に成功 -環境と人間にやさしい防除法を開発-

2014年2月25日

(独)農業生物資源研究所と沖縄県農業研究センターはサトウキビの大害虫「ケブカアカチャコガネ」について人工合成した性フェロモンを利用して交尾を阻害し、増殖を防ぐ技術の開発に成功した。合成した性フェロモンを封入したポリエチレンチューブを畑一帯に仕掛けて次世代害虫数を減らすことにより、 … 全文を読む>>

(畜産草地研究所)「人工授精技術者のための牛人工授精マニュアル」を掲載

2014年2月24日

畜産草地研究所は、技術リポート15号として「人工授精技術者のための牛人工授精マニュアル」を作成、ホームページに掲載した。 詳細はこちらから … 全文を読む>>

暖地向きナタネ新品種「ななはるか」-成熟期が早く、食用油に適する-

2014年2月18日

農研機構は、暖地での栽培に適した無エルシン酸のナタネ新品種「ななはるか」を育成した。 「ななはるか」は油中にエルシン酸を含まないので食用油に適しており、圧搾油食味は良好。現在、関東以西における主力品種である「ななしきぶ」は、九州南部のような暖地で栽培すると、収穫期が梅雨に当たるた … 全文を読む>>

植物体への超音波処理による病害防除技術を開発 -物理的刺激を与え、病気に対する抵抗性を誘導-

2014年2月13日

農研機構では、国立大学法人東京農工大学との共同研究により、超音波を利用した病害防除技術の開発を進めているが、このほどイネ苗やトマト苗に超音波を照射することにより、イネいもち病とトマト萎凋病を抑制できることが確認できた。さらなる適応病害の拡大とともに、実用化を目指し、装置の改良をお … 全文を読む>>

(北海道農業研究センターほか)イネの低温鈍感力ー冷害に対する強さの新たな判断基準に

2014年2月 7日

北海道大学大学院農学研究院と農研機構北海道農業研究センターは、遺伝子やそれ以外の反復配列を含む遺伝情報の総体(ゲノム)の発現の変動を利用して、イネが低温をどの程度ストレスと感じているのかを指標化することに成功した。 イネは、花粉の発育過程で低温に遭遇すると冷害を起こす。花粉の発育 … 全文を読む>>

カドミウムをほとんど含まない水稲品種 「コシヒカリ環1号」

2014年2月 6日

(独)農業環境技術研究所は、イネにカドミウムをほとんど含まないコシヒカリの突然変異体を開発、その原因遺伝子を特定した。 農業環境技術研究所は、(独)農研機構 作物研究所と共同で、この変異体の重要な各形質 (生育、収量、食味、病害耐性など) を調査し、「コシヒカリ」 と同等であるこ … 全文を読む>>

放牧牛の繁殖管理を大幅に省力化できる繁殖プログラム -毎日の見回りが不要なのに、高い受精率-

2014年2月 6日

農研機構は、定時人工授精に早期妊娠診断を組み合わせることにより、新たな放牧牛の繁殖プログラムを開発した。 このプログラムを活用することにより、労働時間の大幅な短縮と高い妊娠率を達成でき、公共牧場などでの繁殖管理コストを25%程度削減できる。 詳細はこちらから … 全文を読む>>

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