飼料用米の生産に適する水稲新品種「いわいだわら」 -東北地域中南部において早生・多収 -
2013年10月21日
農研機構は、家畜への給与に適した籾あるいは玄米を生産できる飼料用米の水稲品種「いわいだわら」を育成した。「いわいだわら」は、東北地域中部において早生の品種で、育成地(秋田県大仙市)においては、多収品種「ふくひびき」と同等の収量があり、普及が期待される岩手県一関市においては、「ふくひびき」より多収となる。玄米は大粒で外観が食用品種と異なるため、容易に識別が可能。一関市において、平成25年から栽培が開始されており、平成26年度以降は30haの作付を見込んでいる。
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