おコメの数を増やす遺伝子TAWAWA1を発見
2013年01月23日
農業生物資源研究所ゲノムリソースユニットは、東京大学大学院農学生命科学研究科の塚淳子准教授らを中心とする研究グループの一員として、作物の収量増につながる新規遺伝子TAWAWA1(TAW1)をイネから発見した。この研究は、発生過程の制御が収量の増加にそのまま結びつく遺伝子を発見したものであり、実用化に直結する点で意義深いもの。さらに、TAW1遺伝子はイネ以外の作物にも存在しており、今後、種子や果実を収穫する作物の収量増に広く利用できることが期待される。
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