コンパクトなネギ新品種「ゆめわらべ」 -持ち運びやすく食味のよいネギが長期間供給可能に-
2012年08月13日
農研機構 野菜茶業研究所は、持ち運びやすいコンパクトな長さに仕上がり、辛味が少なく食味のよいネギF1品種「ゆめわらべ」を育成した。「ゆめわらべ」は葉鞘が短く太りが早いため、土寄せ回数が少なく、短い栽培期間で収穫することが可能。通常のネギより持ち運び・収納に便利で、少人数家庭でも使いやすいというニーズにかなうだけでなく、辛味が少なく軟らかいため、緑の葉身部までまるごと食べられる。秋冬季だけでなく、初夏~夏の生産にも適しており、長期間の出荷が可能になるとともに、ネギ栽培の省力化、高品質化が期待される。
詳細はこちらから