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市販土壌ECセンサを用いた海水浸水農地の土壌電気伝導度の簡易測定法を開発

2012年07月25日

-塩害リスクを現場で簡易に推定-


農研機構 東北農業研究センターは、東日本大震災により海水が浸水した農地を対象に、市販の土壌ECセンサを用いて、土壌塩分濃度の指標である土壌電気伝導度(EC)を現場において、迅速に測定するための手法を開発した。土壌ECセンサは、土壌の水分条件や密度などの測定時の条件を工夫することで測定値が安定し、測定値を0.4倍すると慣行分析法の懸濁液電気伝導度の測定値に相当する。 多数の地点の土壌ECを迅速に測定することが可能で、広域に海水が浸水した農地の調査および対策の実施を促進する。


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