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注目の農業技術2011年08月


縞萎縮病に抵抗性で、稈(かん)が折れにくい六条大麦新品種「カシマゴール」

2011年8月18日

農研機構 作物研究所は、現行の麦茶用主力品種「カシマムギ」の栽培上の欠点を改良した六条大麦の新品種「カシマゴール」を育成した。「カシマゴール」は、「カシマムギ」作付地帯で大きな問題となっている縞萎縮病に抵抗性の品種。「カシマムギ」と異なり、成熟後に稈が折れにくいため、収穫ロスが出 … 全文を読む>>

(中央農業総合研究センター)「帰化アサガオ類緊急防除マニュアル」を掲載

2011年8月16日

農研機構 中央農業総合研究センターは、ホームページに「帰化アサガオ類緊急防除マニュアル」を掲載。帰化アサガオ類の地域全体への蔓延を防止するための圃場周辺管理技術を、写真を多用して分かりやすく解説している。 詳細はこちらから … 全文を読む>>

果皮の光沢に優れる「きゅうり中間母本農6号」-台木を選ばないブルームレス性素材を育成-

2011年8月10日

農研機構 野菜茶業研究所は、キュウリ果皮にブルーム(白い粉)がなく、光沢が優れる中間母本「きゅうり中間母本農6号」を育成した。果実表面にはブルームだけでなく、イボやトゲもない。ブルームレス台木を利用しなくても、果皮の光沢が優れ、果実表面がなめらかなキュウリ品種の育成が可能となる。 … 全文を読む>>

省力栽培が可能なメロン新品種「フェーリア」 -整枝作業事案を5割短縮-

2011年8月10日

農研機構 野菜茶業研究所は、整枝・摘果作業を大幅に軽労化できる短側枝性・単性花型のネット系ハウスメロンF1品種「フェーリア」を育成した。フェーリアは短側枝性で、発生する側枝の多くが途中で自然に伸長を止めるため、短い側枝を除去せずに放任することができ、両性花の代わりに雌花を付ける単 … 全文を読む>>

ソルガム新品種「九州交3号」を育成 -牛が消化しやすく、出穂前収穫でも多収な晩生品種-

2011年8月 5日

農研機構 九州沖縄農業研究センターは、牛が消化しやすく、晩生の飼料用ソルガム新品種「九州交3号」を育成した。 一般のソルガム品種では、乾物収量を高めるために出穂を待って収穫するが、「九州交3号」は出穂前に収穫しても高い乾物収量が得られるため、出穂以降に発生する糸黒穂病の回避に貢 … 全文を読む>>

オーチャードグラス新品種「まきばたろう」種子の販売開始 ~多収で耐病性に優れる府県向け中生品種~

2011年8月 3日

農研機構 畜産草地研究所が開発した、東北から九州までの広い地域に適応する中性のオーチャードグラス新品種「まきばたろう」の種子を、民間種苗会社が販売を開始する。「まきばたろう」は、各地域において高い収量性と強い病害抵抗性を示し、永続性も良好。採草、放牧の両方に利用でき、良質で安定し … 全文を読む>>

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