植物の特定の遺伝子を狙って働きをなくす新技術を開発 -育種の効率を画期的に向上する技術として期待-
2010年09月10日
(独)農業生物資源研究所は、DNA中の特定の塩基配列と結合するDNA切断酵素タンパク質(ジンクフィンガーヌクレアーゼ(ZFN))を使用した新技術により、ZFNが結合した特定の遺伝子の働きをなくした植物体を作出することに、世界で初めて成功した。この技術は、植物の基礎研究および突然変異を利用した育種に大きく貢献し、育種期間の大幅な短縮をもたらすことが期待される。
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