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(農研機構)2種類の新規ヨーネ病遺伝子検査キットを製品化-感染牛の早期発見と診断精度の向上でヨーネ病清浄化へ貢献-

2023年11月30日

農研機構と(株)ニッポンジーンは、主に牛の病気であるヨーネ病の新しい診断薬として、2種類の遺伝子検査キット「ヨーネ・ファインド」及び「ヨーネ・ファインドプロ」を製品化した。 スクリーニング検査に用いる「ヨーネ・ファインド」は、現行検査法より半年以上早く感染牛を発見でき、確定検査に … 全文を読む>>

(国際農研)西アフリカ半乾燥地域の重要作物ササゲに対する気候変動の影響を収量予測モデルにより推定―干ばつとともに過湿への対策が必要になることを示唆―

2023年11月28日

国際農研、農研機構、国立環境研究所、東京大学、ブルキナファソ農業環境研究所の共同研究グループは、西アフリカの重要なタンパク質源であるマメ科作物のササゲについて、現地の詳細な栽培試験データを適用することで、乾燥ならびに過湿条件下における収量予測モデルの精度を改善するとともに、最新の … 全文を読む>>

(農研機構)沖縄向けサツマイモ基腐病抵抗性 新品種「おぼろ紅」を育成~加工原料として沖縄県内の紅いも不足解消の一助に~

2023年11月21日

農研機構は、サツマイモ基腐病に抵抗性のある、沖縄向け加工原料用新品種「おぼろ紅」を育成した。 主な用途となる紅芋タルト等への加工にあたっては、主要品種である「ちゅら恋紅」と混用することで、濃い紫色を保ちつつ風味や食味が改善される。サツマイモ基腐病の被害に悩まされている沖縄県内の産 … 全文を読む>>

(農研機構)AIを活用した「ばれいしょ異常株検出支援システム」の開発-健全な種ばれいしょ生産の軽労化と技術継承を目指して-

2023年11月 1日

農研機構は、種ばれいしょの安定供給を図る上で重要な工程である異常株の抜取り作業をAIで支援するシステムの開発に取り組んでいる。 本システムは、病害感染により生じたモザイク症状や萎れ症状などを、動画をもとにAIが検出し、作業者に異常株の存在を知らせることで、これまで熟練者により時間 … 全文を読む>>

(農研機構)茎枯病抵抗性のアスパラガス新品種 「あすたまJ」を育成-茎枯病発生ほ場でも高い収量が見込める革新的な抵抗性品種-

2023年10月30日

農研機構、香川県、東北大学及び九州大学は共同で、アスパラガス新品種「あすたまJ」を育成した。 本品種は、難防除病害であるアスパラガス茎枯病に抵抗性を有する日本固有種「ハマタマボウキ」とアスパラガスの種間雑種であり、茎枯病に対して、既存のアスパラガス品種の中では類のない高いほ場抵抗 … 全文を読む>>

(農研機構)外来カミキリムシ種の迅速かつ確実な寄生検出法を新たに開発-樹外に排出されるフラスの化学成分に着目-

2023年10月26日

農研機構は、樹木に穴をあけて寄生し、樹を弱らせるカミキリムシ幼虫(穿孔性害虫の一種)が樹外に排出する「フラス」に含まれる化学物質を分析することにより、寄生する3種の外来カミキリムシ種を迅速に特定できることを明らかにした。 外来カミキリムシの被害地域は年々拡大しているが、この成果に … 全文を読む>>

(農研機構)植物に含まれるトリプタンスリンは低濃度で鶏腸管内の食中毒原因菌カンピロバクターを減らす

2023年10月18日

鶏肉を主な原因食品とするカンピロバクターによる食中毒が大きな問題となっているが、感染鶏の腸管内に多数の本菌が存在し、食鳥処理の過程で可食部に付着することが、鶏肉の汚染経路と考えられている。 農研機構は、植物性化合物トリプタンスリンが、カンピロバクターの鶏腸管内菌数を低濃度でも減ら … 全文を読む>>

マルチ下への局所施肥を中心とした施肥改善による畑土壌由来N2O発生量の削減

2023年10月11日

マルチ下への局所施肥を中心とした施肥改善による畑土壌由来N2O発生量の削減

背景とねらい  温室効果ガスの一つであるN2O(亜酸化窒素)は二酸化炭素の約300倍にもなる大きな温室効果を持ち、オゾン層の破壊物質でもあるため、排出量の削減が急務となっています。N2Oの主な発生源の一つは農地であり、特に土壌に窒素が多く存 … 全文を読む>>

(摂南大学ほか)昆虫寄生菌が病原菌も抑えるメカニズムを解明-微生物農薬1剤で害虫と病気を防除

2023年10月11日

摂南大学、農研機構、アリスタライフサイエンスらのグループは、本来は殺虫剤の有効成分として利用される昆虫寄生菌「ボーベリア・バシアーナ」が野菜の重要病害うどんこ病に対しても殺菌効果をもたらすことを発見し、そのメカニズムを解明した。同菌を含む微生物農薬1剤で害虫と病気の両方を同時に抑 … 全文を読む>>

(農研機構)良食味多収水稲品種「にじのきらめき」を活用した 再生二期作による画期的多収生産の実現

2023年10月 6日

農研機構は、良食味多収水稲品種「にじのきらめき」を用いて福岡県内の試験ほ場で行った再生二期作において、苗を4月に移植し、地際から40cmと高い位置で一期作目を刈り取ることにより、切株に蓄積されたデンプンや糖等を利用することで再生が旺盛になり、一期作目と二期作目の合計でおよそ950 … 全文を読む>>

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