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2022年3月23日
農林水産省は、3月2日に開催された「食料・農業・農村政策審議会 食糧部会」の審議を踏まえて、令和4年度の「麦の需給に関する見通し」を策定した。
●食糧用小麦
・総需要量は、過去3か年の平均総需要量である561万tの見通し。
・国内産小麦の流通量は、令和4年産の作付予定面積等から推計し、100万tの見通し。
・米粉用国内産米の流通量は、供給量の見通しや年度内出回り比率等を考慮し、4万tの見通し。
・外国産小麦の需要量は、総需要量から国内産小麦及び米粉用国内産米の流通量を差し引いた457万tの見通し。
・備蓄数量は、外国産小麦の需要量の2.3か月分の88万tとする。
・輸入量は、外国産小麦の需要量に備蓄数量の増減分を加えた451万tの見通し。
●食糧用大麦及びはだか麦
・総需要量は、過去7か年の平均総需要量である34万tの見通し。
・国内産大麦及びはだか麦の流通量は、令和4年産の作付予定面積等から推計し、15万tの見通し。
・輸入量は、総需要量から国内産大麦及びはだか麦の流通量を差し引いた19万tの見通し。
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