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米に関するマンスリーレポート(令和2年6月号)の公表

2020年6月11日

農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート(令和2年6月号)」について取りまとめた。


●うるち米の令和2年4月末の出荷及び販売段階における民間在庫は、対前年同月差+13万tの205万tとなっている。また、流通段階別でみると出荷段階で対前年同月差+8万t、販売段階で+4万tとなっている。

●近年、主食用米では事前契約(複数年契約)の取組は、30年産で143万t、取扱数量に対する事前契約比率は50%と年々増加しているが、元年産は令和2年4月末時点で143万t、事前契約比率は対前年産同の50%と横ばいの状況。事前契約の契約時期については、単年の契約の場合、豊凶等による数量・価格変動のリスクがあるため、播種前ではなく、収穫前・直前の8月以降の契約が増加傾向。

●令和元産米の令和2年4月の相対取引価格は、全銘柄平均で15,775円/60kgとなり、前月より+26円、出回りからの年産平均価格は前年産+61円の15,749円/60kg。前年産よりは高い価格を維持しているが、スポット価格は全体的に下がり気味の傾向

●米穀機構が公表している「米の消費動向調査」(令和2年4月分)によると、1人1カ月当たりの精米消費量は、前年同月比+3.3%。このうち、家庭内での消費量は前年同月比+11.6%、中食・外食では▲12.7%。
●精米購入時の動向について、入手経路は「スーパーマーケット」が最も多く、次いで「家族・知人などから無償で入手」、「インターネットショップ」の順となっている。精米購入経路別の購入単価は、 「インターネットショップ」 が最も高く、次いで「米穀専門店」、「生協」の順となっている。令和2年4月の家庭内の月末在庫数量は、7.1kg。
●総務省が公表している消費者物価指数によると、令和2年4月の米類の指数は対前年同月比 +0.5%の114.5ポイント。小売物価統計によると、令和2年5月のうるち米の小売価格(5kg当たり)は、コシヒカリで対前年同月比▲1.1%の2,416円。コシヒカリ以外の銘柄の平均では、対前年同月比▲0.3%の2,210円。
●令和2年4月の小売価格(POSデータ)の平均価格(5kg当たり)は、対前月比+2円(+0.0%)、対前年同月比+63円(+3.1%)の2,082円。


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