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2020年7月15日
農研機構は、晴天時に観測された短波長赤外域の衛星データを複数利用して、代かき時期(取水開始時期)を広域的・効率的に把握する手法を開発した。
本手法では、衛星データで各観測日における水田の湛水有無を判別するが、その判別精度を検証し、97%と高精度であることを確認した。また、雲に影響されない合成開口レーダのデータも補完的に利用できるように本手法を改良した。本手法は、無償の衛星データを利用したもので、用水計画の見直しや利水調整のための農業用水の利用実態調査で活用できる。
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