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ゲノム編集で迅速にコムギの特性を改良 -収穫前の雨で発芽せず良質な小麦生産に向けて-

2019年8月 2日

岡山大学資源植物科学研究所と農研機構の共同研究グループは、コムギの特性の改良にゲノム編集技術を利用することで、収穫時期に雨に濡れても発芽しにくい(休眠が長い)植物体を短期間のうちに開発することに成功した。
複雑なゲノムを持つコムギの特性の改良のため、より単純なゲノムを持つオオムギで発見された遺伝子情報が役立った。この手法は、他の植物種の遺伝子情報をもとに、コムギにおいて重複している遺伝子を一度に変えて新たな特性を生み出すための技術として注目される。コムギの中には穂発芽耐性の改良に役立つような遺伝資源は少なく、本研究成果によって、オオムギなど近縁の植物の遺伝子情報を活用した効率的なコムギの品種開発の可能性が示された。


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