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(農研機構)温暖化に伴う、ブドウ着色不良の発生拡大を予測-温暖化適応策の計画的な導入に貢献-

2019年6月19日

「巨峰」などブドウの黒色品種は、果実の着色が高温で阻害され、商品価値が著しく低下する。わが国のブドウ産地では、地球温暖化に伴い着色不良の発生が増加し、大きな問題となっている。
農研機構は、将来地球温暖化が進んだ場合の着色不良発生地域を予測し、詳細なマップで示した。さらに、施設栽培や温暖化対応品種などの適応策の導入によって発生地域を縮小できることも同様にマップに示している。
本成果は、ブドウ産地における生産者の栽培計画や「地域気候変動適応計画」の検討・策定に活用できる。


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