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2019年5月10日
農研機構は、ロリオライドと呼ばれる天然物質をトマトなどに与えると、重要害虫であるミカンキイロアザミウマやナミハダニなどによる被害が抑えられることを発見した。
ロリオライドは、植物の害虫抵抗性を高めることによって被害を抑える。害虫を直接殺す効果はないため、防除剤として使った場合、薬剤抵抗性が生じにくいと期待される。今後は、ロリオライドを用いた薬剤抵抗性が出にくい害虫防除剤の開発に向け、農薬メーカー等の民間企業との連携を目指すこととしている。
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