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実際の育種集団を活用した効率的なゲノム育種法の確立 ~ニホンナシにおけるゲノムワイド関連解析とゲノミックセレクション~

2018年8月16日

東京大学と農研機構の研究グループは、育種の現場で実際に育成されているニホンナシの品種・系統に加えて複数の交配育種集団の情報を活用することで、高精度なゲノムワイド関連解析(GWAS)やゲノミックセレクション(GS)が可能であることを証明。収穫期、果実重、果汁酸度などで、GWASで遺伝子候補領域の検出に成功し、高精度でのGS予測が可能であることを示した。また、複数の果実特性を同時に予測する手法の有効性も確認した。
今後、多数の交配育種集団の情報を蓄積していくことで、GWASとGSの精度をさらに向上できる可能性がある。今回提唱したGWAS、GSの枠組みは、ニホンナシにおける育種効率の向上に寄与するだけでなく、他の果樹育種への応用も期待される。


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