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酸味の少ないニホンスモモ新品種「ハニービート」-既存の良食味品種よりも早い時期に収穫できる品種-

2018年1月31日

わが国では現在、酸味の少ないニホンスモモ品種が好まれ栽培が増加しているが、関東地方における酸味の少ない品種の収穫期は、7月下旬以降に限られていた。
そこで農研機構は、既存の酸味が少ないニホンスモモ品種よりも早く、関東地方で7月中旬頃に収穫できる良食味の新品種「ハニービート」を育成した。「ハニービート」は中生の主力品種である「ソルダム」や酸味の少ない品種の「サマーエンジェル」より約10日早く収穫が可能。このため、従来よりも早い時期から高品質ニホンスモモが流通可能となる。果実の大きさは、「ソルダム」と同等で、甘味が多く酸味が少なく食味は良好。


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