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2017年12月 8日
農研機構は世界9か国の18機関と協力し、16種類のコメ収量予測モデルを用いて、二酸化炭素 (CO2)濃度が上昇した際のコメ収量の予測精度を、実測値との比較から評価した。
その結果、個々のモデルの予測値には大きなばらつきがあるものの、予測値の平均値は実測値とよく一致しており、複数の予測モデルを用いることでコメ収量への影響を精度良く予測できることがわかった。
本成果は、予測モデルの精度向上を通じて、より適切な気候変動対策の立案、ひいては将来のコメの安定生産に貢献する。
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