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温暖化により増加しているナシ発芽不良の主要因が、「凍害」であることを解明

2017年9月20日

農研機構と鹿児島県農業開発総合センターは、近年、九州各県で増加しているニホンナシ花芽の枯死による発芽不良の主要因が、凍害であることを明らかにした。
温暖化によって秋冬季の気温が高いと、花芽の耐凍性が十分高まらないために、冬の寒さにより凍害を受けることが分かった。また、秋冬季の肥料や堆肥の散布は、耐凍性の上昇を妨げることを明らかにした。肥料や堆肥の散布時期を慣行の秋冬季から翌春に変更することで、花芽の枯死率を大幅に減らせることが明らかになった。


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