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養鶏がもたらす環境負荷はもっと小さいことが判明 -最新データで窒素排せつ量の減少が明らかになり、 温室効果ガス排出量算定値はこれまでより35%少ない値に-

2017年3月 8日

農研機構は、鶏(ブロイラーおよび採卵鶏)1羽が1日に排せつする栄養素量等を表す「排せつ量原単位」を最新のデータを用いて推定し直したところ、現行の排せつ量原単位は、最新のデータで推定したものより過大に見積もられており、最新の値を用いると鶏ふん中の窒素に由来する温室効果ガスの排出量は、現行の値と比べて35%少ないことがわかった。新たな栄養素排せつ量原単位は、堆肥等家畜ふん尿由来肥料の適切な施肥につながるとともに、地域における栄養素の需要と供給のバランスや国内窒素フローの適正な評価に役立つ。


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