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草食動物と肉食動物の量を予測できる数理モデルを作成 -害虫の発生量や作物の被害量が予測可能に-

2016年9月13日

農研機構は、生態系中の草食動物と肉食動物の生物量を予測できる数理モデルを作成した。このモデルでは、植物や動物の栄養価、草食動物のエサ(植物)を食べる速度や成長速度、肉食動物による獲物(草食動物)の探索面積や捕獲率などをもとに、単位面積あたりの草食動物や肉食動物の生物量を予測できる。
作物の耐虫性や天敵による捕食量など、室内で得られる実験データをもとに、ほ場レベルでの害虫や天敵の量的な変動を予測できることから、効果的な害虫防除技術などの開発に役立つものと考えられる。


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