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日本初のデュラム小麦新品種「セトデュール」

2016年4月27日

農研機構西日本農業研究センターは、日本製粉(株)との共同研究により、日本で初めてのデュラム小麦品種「セトデュール」を育成した。

「セトデュール」は、稈長が短いため倒伏に強く成熟期は普通小麦「農林61号」と同程度。また、単位面積あたりの収量は約60kg/aで「農林61号」と同程度となる。
「セトデュール」で作ったスパゲッティは、パン用小麦等の普通小麦で作ったものより黄色みが強く外観に優れ、また、硬さや弾力など官能評価にも優れる。このため、国産のデュラム小麦100%の製品を作ることが可能となる。


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