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2016年1月15日
国立研究開発法人国際農林水産業研究センターは、国立大学法人北海道大学、国立大学法人東北大学及び中国新疆農業科学院と共同で、ブラジルの大豆品種FT-Abyaraから耐塩性を調節する遺伝子(Ncl遺伝子)を発見し、その効果を明らかにした。
Ncl遺伝子は塩害畑でも高い大豆収量を維持できる。また、従来の交配による手法で既存の大豆品種に効率的に導入することにより、耐塩性大豆品種の開発が可能。塩類土壌が問題になっている世界の多くの地域での大豆の安定的な生産に貢献することが期待される。
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