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2015年7月 1日
農研機構 畜産草地研究所は、牧草地の除染のための草地更新に適用する耕うん・砕土の方法を検証した。
草地更新した翌年の1~3番草で放射性セシウム濃度を調査した結果、調査範囲での耕深およそ13cmまででは、より深く耕うんすること、または、より細かく砕土する(砕土率が高い)ことが、牧草の放射性セシウム濃度の低減に効果が高いことを明らかにした。除染目的の草地更新に適した耕うんの方法を、より具体的に(深く、細かく耕うんする)としたことで、効果的な草地除染が進むことが期待される。
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