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多収で用途が広く加工製品に青臭さのない 温暖地向け大豆新品種「こがねさやか」

2014年12月 9日

農研機構近畿中国四国農業研究センターは、豆腐、豆乳、醤油、味噌等、多様な加工製品の原料に向く温暖地向け大豆新品種「こがねさやか」を育成した。
「こがねさやか」は、成熟期が近畿中国地域の主力品種「サチユタカ」と同じ中生だが、収量は「サチユタカ」よりも多収。中粒大豆で、粗タンパク含有率が高い品種となっている。種子中のリポキシゲナーゼがないので、青臭さのない豆乳や不快味を低減させた豆腐を製造することができる。醤油醸造にも適しており、兵庫県たつの市において地場産の醤油原料として需要が見込まれている。


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