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2014年12月 4日
-本病の国内根絶・蔓延阻止を支援する技術革新-
農研機構はカンキツグリーニング病を迅速で簡便に検出する方法を開発した。
これまで、本病感染の有無を検定するためには、対象樹からDNAを抽出した上で精製しなければならないため、多数の樹体を検定するには時間とコストがかかるという問題があった。そこで、従来の検定法であるPCR法より迅速・簡便に感染樹を検出できる、DNA抽出が不要なダイレクトPCR法を適用した検定法を開発した。
本法を用いると多数の樹体について感染の有無を容易に診断できるようになると考えられ、その結果、本病の根絶や蔓延阻止に大きく貢献できるものと期待される。
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