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ケルセチンを多く含むタマネギ新品種 「クエルゴールド」を育成

2014年11月 7日

農研機構は、国内で栽培されるタマネギではケルセチンを最も多く含有するF1品種「クエルゴールド」を育成した。
「クエルゴールド」は、摂取による血圧降下作用が報告されているケルセチン含有量が高いため、新たな付加価値を持った農産物として需要の拡大が期待される。また、乾物率が高く、加熱加工に向いているので、加工食品原料としての利用も期待される。「クエルゴールド」は寒地・寒冷地における春播き栽培に適した品種で、現在、北海道内の民間企業(植物育種研究所)により平成28年からの種子販売が予定されている。他の民間企業等への種子生産の許諾も可能。


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