農研機構は、着果促進処理が不要なために省力栽培が可能で、収量性の高いナス新品種「あのみのり2号」を育成した。
「あのみのり2号」 は、強い単為結果性(受精しなくても果実が着果・肥大する性質)をもつため、訪花昆虫による授粉や果実肥大を促進させる植物ホルモン剤施用等の着果促進処理が不要で、ナス栽培を省力化することができる。また、同じく単為結果性をもつナス品種 「あのみのり」(2006年農研機構育成)よりも多収で、さらに冬季の栽培においても果形が細長く変化することが少なく、安定的に生産できる。
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