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2014年5月27日
レモンはカンキツの中でもかいよう病に弱く、国内の生産地を制限する要因の一つとなっている。そこで、農研機構は、かいよう病に強く、豊産性のレモン新品種「璃の香(りのか)」を育成した。
「璃の香」の果実は従来のレモン品種に比べ、200g程度と大きく、約1カ月早い11月下旬頃から成熟果実が収穫できる。果皮が薄く、まろやかな酸味が特徴。果肉の割合や搾汁率が高く、加工適性に優れ、まろやかな酸味を生かした多様な加工製品の開発と、国産レモンの生産拡大が期待される。
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