2013年11月11日
農研機構は、米菓加工適性があり、安定して収量性が高い水稲モチ新品種「ゆきみのり」を育成した。収量性は一般的なモチ品種である「ヒメノモチ」よりも高く、標肥栽培で13%、多肥栽培で8%多収となっている。モチの硬化性が「ヒメノモチ」よりも高く、また「ゆきみのり」を加工した米菓(かきもち)は歯ごたえ、歯ごなれが良く、食感の良さが認められたことから、米菓加工適性が高いといえる。新潟県内の米菓業界で原料用として利用できる可能性が高いと評価され、平成26年度からの作付けが計画されている。
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