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世界初! 気象データからイネの葉で働くほぼ全ての遺伝子の働きを予測するシステムを開発

2012年12月10日

(独)農業生物資源研究所は、水田で育つイネ(日本晴及び農林8号)のほぼ全遺伝子の働き(発現)を大規模に解析して得られたデータをもとに、気象データと移植後の日数から任意の遺伝子の働きを推定できるシステムを構築した。このシステムを使うことにより、過去の気象データを用いて高温障害などに関連する遺伝子を特定することが可能となり、将来的には、こうした遺伝子の働き方を指標にすることで、作物の生育状況を正確に予測することができ、施肥時期や農薬散布時期等の最適化などが可能になると期待される。


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