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2012年9月 4日
(独)産業技術総合研究所は、(独)農研機構 食品総合研究所と共同で、放射性セシウムを含む玄米の認証標準物質を開発した。この認証標準物質は、2011年に収穫された玄米を、食品総合研究所で十分な混合により均質化し、その放射能を産業技術総合研究所のゲルマニウム半導体検出器で測定し、放射性セシウム濃度の値付けを行ったものである。放射能の検査機関における測定の妥当性確認に用いることができ、放射能測定の信頼性向上への貢献が期待される。開発した認証標準物質は、8月31日から委託事業者を通して頒布が開始される。
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