~トラクタ・コンバインとともに自動運転による農業一貫体系の実現へ~
(株)クボタは、業界初の自動運転農機「アグリロボ田植機NW8SA」を発売します。田植え作業の省人化と作業効率向上に貢献します。
- 【商品名】
- アグリロボ田植機「NW8SA」
アグリロボ田植機「NW8SA」
- 【発売日】
- 2020年10月予定
- 【主な特長】
-
(1)自動運転機能(無人仕様)
監視者がほ場周辺にいる状態で、旋回も含めて自動で田植え作業を行う機能です。最初にほ場の最外周を有人で走行してほ場マップを生成します。その後、ほ場マップに従って田植機が走行経路を自動計算、無人で田植え作業を行います。一般的に田植えは、田植機のオペレータと苗補給などを担当する補助者がペアとなって作業しますが、田植機の運転を自動化することで省人化や、作業効率の向上を図ることができます。
(2)安心サポート機能
無人仕様は、超音波ソナーを前方・側方・後方に合計8個装備し、ほ場への侵入者や障害物を検知すると自動で停止します。また有人仕様、無人仕様ともにボイスアラームを搭載し、注意ポイントを音声でお知らせします。操作方法も音声でガイドするので操作に不慣れな方でも安心して使用できます。
(3)可変施肥機能
KSAS(※)を利用することで、ほ場のどこにどれだけの肥料が必要かを可視化する施肥マップを作成することができます。このメッシュ状の詳細な施肥マップと田植機を連動させることで、最適な量を施肥することが可能になります。これにより稲の生育のバラつきを抑え、食味と収量の安定を図ることができます。
※ クボタスマートアグリシステム(KSAS)はクボタが提供する、ICTを利用した営農・サービス支援システム
(4)各種ICTサービスとの連携
機械の位置情報や稼働情報履歴、部品交換のタイミングをスマートフォンで把握できるサービス「MY農機」を利用することができます。またほ場及び作付計画を登録すると、モバイル端末の操作なしに自動で作業日誌が作成できる「KSAS営農コース」を利用することができます。
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