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2017年11月14日
近年の気候変動にともない、スイカの栽培環境も大きく変わりつつあり、特に栽培期間を通じての長雨や集中豪雨、交配期における低温環境下でも安定的に生産できる品種が求められている。
そこで(株)大和農園は、ハウス~トンネル栽培向けで、低温期の着果性・伸長性・肥大性に優れたスイカ新品種『F1 春爽赤(はるそうせき)』を開発、11月から発売を開始する。
「F1春爽赤」の特徴
●低温寡日照下での伸長性・着果性・肥大性に優れる
●草勢が生育全般を通して強く、後半の草勢維持も容易
●子房の大きな雌花が着生しやすく、初期肥大が旺盛
●低温寡日照下でも初期肥大がスムーズなため、果形が整う
●天候不良/急変に遭遇しても生育異常、着果不良、変形果の発生などの生理障害が出にくい
●果実は 7~9kgの正球に仕上がり、果形が崩れにくく、秀品率が高い
●積算温度は1,000℃。果肉は糖度の上がりが早く、早く収穫できる
●中心糖度は12~13度で、果肉は均一な鮮桃紅色
●緻密な肉質で日持ち性に優れる
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