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2012年11月14日
福岡市の真ん中に住む子どもたちが、クボタeプロジェクト(クボタ元氣農業体験教室)の支援により、10月9日、県下朝倉市の田んぼで初めての収穫体験を行った。朝、バスで福岡市立那珂南小学校を出発した4年生3クラス約90名は、1時間半をかけて、朝倉市の稲刈り体験圃場『綾部農園』に到着。開校式の後、これから始まる稲刈り体験作業の手順と、注意事項の説明を聞いた。
一人1本ずつ鎌を受け取って、稲刈りをする場所に移動。大人たち(関係者)の指導を受けながら、鎌を使って手刈りで稲刈りをおこなった。
刈り取ったらそろえて束ねる、決められた場所の稲はすべて刈り取る等の注意を守って、無事収穫が終わった。
その後、「現在の稲刈りを知る」ため、コンバインによる収穫と、止めたコンバインで稲刈りの際にそろえて束ねた稲の脱穀をするようすを見学した。
お昼ごはんは、おにぎりが4個。お米の収穫を体験・目の当たりにしたことで、日頃から食べているお米の大切さが、子どもたちの胸に刻み込まれたようだ。(みんなの農業広場事務局)