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2014年11月 7日
トリック オア トリート(trick or treat)
山田早織
最近、日本でもハロウィンを楽しむようになりましたね。
うちの職場でも、ちょっと前からハロウィンパーティーをしています。
その日は、みんな、思い思いの仮装をしてきます。
職員も、もちろん、仮装して出勤です。
朝の申し送り時に、仮装した怪しい人たちが真剣な顔をして話をしている姿はかなりシュールですが、けっこう好きです。
私は保育園にもその格好で送りに行くわけですが、二度見されます(恥)。
お昼のメニューを考える時に、せっかくならランチもハロウィンらしい何かがあれば喜んでもらえるかな? と思い、悩んだ末、デザートをおまけに付けることにしました。
ハロウィンといえばカボチャかな。
作業訓練で自主製品の生キャラメルやプレッツェル、わらび餅などを作っているグループがあるので、彼らにカボチャプリンをつくってもらうことにしました。
さらに、畑のグループで作っているサツマイモもいっぱい収穫できたので、サツマイモでも一品作ることにしました。
サツマイモをふかして、少しのグラニュー糖、牛乳、生クリームを加えながらなめらかにし、一つは茶巾のようにしぼってカボチャの形に。もう一つはお化けの形に形成して、両方ともチョコチップで目をつけました。
あとは少しだけオーブンで焼いてできあがり!! スイートポテト風。
形も大きさもバラバラだけど、手作りのおやつならでは。
当日はかぼちゃプリンの上にそれを乗せ、ランチのデザートとして付けたところ、みんなとても喜んでくれました。
自分たちの畑で採れたサツマイモが、こんなふうにおいしいおやつになる。
それもとてもうれしかったようです。
その顔を見て、私もとてもうれしくなりました。
家では子供たちが保育園の芋掘りで掘ってきた(下の娘は畑で遊んでいただけだけど)さつまいもを使って、牛乳の代わりに豆乳で同じように作りました。
サツマイモが大好きな子供たち。
毎日そのおやつを食べたがって困っています。(笑)
お化けの形も気に入っているようです。
イベントごとはいろいろありますが、その時その時に合わせて、食事やおやつを工夫してみるのもいいですね。
畑で採れたものを使って、おいしく楽しくイベントを楽しみたいと思います。
※ トリック オア トリート(trick or treat:トリッカトリート)
ハロウィンで使われる決まり文句。仮装した子供たちが訪問先で「トリック オア トリート」と言うと、訪問された大人が(いたずらされると困るので)もてなす=お菓子をあげる、という風習がある。
静岡県浜松市出身。フランス料理店に勤務後、23歳で起業した(有)しあわせ家族代表取締役、園芸福祉士。培養土、花苗・野菜苗の販売のほか、庭づくりや商店のディスプレー、野菜の宅配など、関心とニーズのある分野に事業とボランティアを展開中。