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中山間におけるアグリロボ田植機(無人仕様)の省力効果を検討(秋田県北秋田市)

2022年6月 8日

 5月11日(水)、北秋田市平里の圃場において、アグリロボ田植機(NW8SA無人仕様)による田植え作業の現地検討会が開催された。

 今年度、実証を主催する北秋田地域振興局では、全国農業システム化研究会事業を活用し、実証農家の株式会社みそらファーム(若松一幸社長)が管内で初導入したアグリロボ田植機の、無人作業での作業性、省力効果および経営改善効果等を検証することとしている。

 実証農家の株式会社みそらファームは、周囲が山々に囲まれた自然豊かな森吉地区で、中小区画の水田を集積して農作物の生産を行っている。高齢化や、後継者不足が深刻化する中、最先端の情報通信技術(ICT)を積極的に導入することで、農作業の精度を高め、高品質米の安定生産を図っており、大手飲食店からも安定した品質管理が評価されている。
繁忙期にもかかわらず、無人での田植作業を一目見ようと、当日は県内普及関係者、JA関係者、市町村職員、資機材メーカー、生産者、報道等約50人の参加者が集まり、関心の高さがうかがえた。


≪区の概要≫ ※共通
品種   :あきたこまち
栽植密度 :70株/坪
施肥体系 :側条施肥(基肥まくモン)
病害虫体系:殺虫殺菌剤床土混和(ファーストオリゼパディート粒剤)
除草体系 :移植同時(カイリキZ1キロ粒剤)
※区の体系は実証区、慣行区ともに同じで、有人作業と無人作業の違いを比較


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 :実証調査の説明をする北秋田地域振興局の田口主査
 :クボタアグリサービス(株)の青山課長補佐から無人ロボ田植機の説明があった


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多くの参加者が集まり、田植え作業の様子を見守った benri_movie1.jpg(クリックで動画が再生します)


 今後は管理作業、収穫を経て、データが出そろい次第、省力効果やコスト試算などを行い、地域への普及・発展につながるかの検証をしていく予定だ。(みんなの農業広場事務局)

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