みどり戦略技術紹介:高窒素鶏糞を活用した水稲の減化学肥料栽培
2024.02.29
本技術紹介では、みどりの食料システム戦略に貢献する技術を、「みどりの食料システム戦略」技術カタログから毎月一回ご紹介します。
今回ご紹介するのは、新潟県で開発された、高窒素鶏糞を活用した水稲の減化学肥料栽培です。
基肥に高窒素鶏糞を、穂肥に硫安を使用して水稲を栽培する施肥体系であり、慣行栽培(高度化成+硫安)の穂肥技術をそのまま利用することができるため、低コストで簡易に減化学肥料栽培に取り組めます。生育は慣行栽培と比べてやや遅れますが、穂肥の化学肥料で生育調整が図られ、登熟期の生育は慣行栽培と同等であり、収量・品質・コストともに差はありません。
本技術の詳しい情報については、みどり技術カタログをご覧ください。
情報元
農林水産省
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この記事は、農林水産省政策情報APIを利用して取得した情報をもとに作成していますが
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