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栃木県大田原市にある前田牧場の毎日をお伝えします  ▼プロフィールはこちら

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誰が言うか?

2022.09.16

こんにちは!
もう9月も半ば。年末が見えてきてしまいましたね。
今年の目標は達成できそうですか? 何か成し遂げることができましたか?
私はいくつか立てた中で、小さなものはクリアできましたが大きな目標はまったく到達できず、計画が甘かったことを痛感しています。
まだ3カ月ありますので、ここで目標を修正してラストスパートをかけるつもりです(^^) がんばるぞー!


さて、以前もブログで書きましたが、昨年末にソロキャンプジャンルで大人気のYouTuber「少年かむい」さんに、前田牧場のレトルトカレーをご紹介いただきました。


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動画がアップされた日から、通販ページのカートがものすごかった!
さすがに現在は落ち着いてますけど、ありがたいことに、週末来店されるお客様の半数は、少年かむいさんの動画からなのです。


私は、お客様の声を集めることでお店の改善点が見えることと、自分が他のお店に行った際に話しかけられると嬉しいので、必ず会話をするよう心がけています。
(あっ! ここで、集客は自分たちの力ではないと判明してしまいましたね(>人<;))
だからといって、「自分たちもYouTubeにアップして集客をがんばらなければ!」と、少年かむいさんを真似しても、同じ結果は出ないことは明白。


ということで、本日は何を伝えたいのかといいますと、「誰が言うか?」は、とても大切。
仮に、少年かむいさんの動画を見て来店された方たちが、動画で前田牧場を知る以前に私たちに出会っても、手に取るどころか興味も持っていただけなかったと思います。牧場の名前で販売するレトルトカレーは、日本中にあふれかえっていますもの。


そういえばはるか昔、年上のスタッフに言われました。
「あなたが正しいことを言っているのは分かるけど、あなたの言うことは聞けない」


あれから私は成長できているのかしら?


少年かむいさんに紹介された動画はこちらです。


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栃木県那珂川町にあるサンタクロースの森で撮影されました。

企業研修の受け入れをしました

2022.07.29

こんにちは!
コロナ感染が爆発的に増えてますね。
今週末BBQご予約の団体様も、参加予定者に罹患した人が出てキャンセルとなりました。
感染者が少ない田舎に住んでいるからといって安心はできません。
免疫力が落ちないように睡眠時間を確保して、食事のバランスに気をつけて(お肉をしっかり摂るのも大事🌟)手洗いうがいの励行!
第6波も早く落ち着いてほしいと願うばかりです。


さて、前田牧場では、先日、企業研修の受け入れをしました。
企業名は伏せますが、アルコールが好きな方なら、誰もが絶対に知っている会社です。
私たちの取り組みを説明し、農場見学の後、【1時間みっちり農作業体験】でした。


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「お客様扱いしないで現場スタッフと同じ作業を」と、リクエストをいただいておりましたので遠慮なく(^^)。
イチゴの苗をプランターから引き抜く作業。
実はこの作業、私も初めて体験。説明するからには自分ができないと! とやってみたら、思った以上に力を入れないと抜けないっ!
鎌を使っても、細くて絡まっている根の量がすごくて、力が必要! と、思った以上の重労働(>人<;)
これ、1時間やったら相当ヘトヘトになるなー、と心配になってしまいました。


ひととおり説明して作業体験に入ると、やはり「わー、抜けない!」「思っていた以上に大変!」などの声。
少しキツめのノルマも課したので「1時間持つかしら?」と思っていると、会話が、どうやったら簡単で早く抜けるのかといった内容になり、何株か抜いて要領を得たのか、みなさん黙々と作業を進め始めてました。
さすが仕事のできる方たち🌟ゲーム感覚で作業を進めてました♪ ←単純作業はこれがないと辛いだけになりますね(^^)


ちょうど1時間でノルマも達成!
確認にきたイチゴ担当スタッフも、「初めてだから終わらないだろうと見込んだ少しキツイノルマなのに、すばらしい🌟また来てください!」と大絶賛!
残念ながら即OK!はいただけませんでしたが、参加された皆様のお顔は、農場の説明を聞いていたときの表情とは全く違い、汗でお顔がキラキラして、屈託のない笑顔がさわやかで素敵でした。
参加された皆様が、今年の冬にイチゴを食べる機会があった時、今回の体験を思い出してくださったら嬉しいです🍓


※補足
参加者のみなさま、農場説明の際には熱心に耳を傾けてくださいました。こんなに興味を持ってくださっているのなら、自分達の取り組みをもっと伝えていくべきだと感じました。

農業はやっぱり奥が深いのだ

2022.05.31

こんにちは!
ゴールデンウィークが終わったのは、つい先日のような感覚でいたのですが、気づいたらもう6月。今年も後半に入ります。
前田牧場のアスパラ畑では、立茎の時期に入りました。ついこの間までわんさか収穫できていたのが、急に収穫量が減ってしまい、選別場も少し寂しいです。


私が農業に携わって、勉強になったと思えるランキングで上位に入ることが「準備」。
印象に残っているのが、母が教えてくれた、アスパラガスの立茎。
根っこに来年度分の栄養を確保するために、土の中から出てきたアスパラガスを収穫せずに、そのまま伸ばします。
※ 「みんなの農業広場」に来てくださる方は農業関係者が多いと思いますので、言うまでもありませんね(^^) ※


アスパラガスを収穫しないでいると、アスパラガスの穂先がグングンのびて、お花屋さんでも「アスパラガス」という名で販売されている、ワッサワサの素敵なおしゃれグリーンになります。


私が立茎を知ったきっかけは、ハウスの中に、花屋さんにあるおしゃれなグリーンと同じものが、うちのハウスにワッサワサ生えていたから(^^)
「少しちょうだい! 部屋に飾りたい」とねだったら、「ぜぇーったいダメ❗️ 株が疲れてくるから。この次もおいしいアスパラガスが出るように準備しているんだからね。内緒でとったら絶対だめだよ❗️❗️」と念をおされたのが忘れられません(^^)


その時、「あー、少しでも収穫量を上げ収入につながるよう、今から準備しているのか! 収入アップはこの頼りないおしゃれワッサワサにかかっているんだ! 農業ってすごいな、奥が深いな!」と感動したのを覚えています。


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アスパラガス農家向けに、こんなに分厚い本があります。
アスパラガスには、まだまだ知らない「へえ~」がありそうです!

お肉でもてなすパーティ料理

2022.04.22

こんにちは!
4月始めはTシャツで過ごしたい日が続いていたので、衣替えをしてタンスの奥にしまってしまった毛糸のパンツ。引っ張り出してホッカイロ貼りました。
気温差が激しいときは自律神経が乱れるのか、体調を崩してしまう私。温めると調子が良いので着膨れになっても温かくしてます(^^)←だから薄着になる6月は体重変動がないのに「やせたねー」と言われます(「冬は着ぶくれしてるの」という返答も近年は面倒になり、「そうなのー!」と言ってます)。


さて、ファーマーズカフェは、月曜日が定休。
先日は定休日を利用して、親しくさせていただいている栃木県宇都宮市在住の臼居芳美先生をお招きして、念願の「お肉でもてなすパーティ料理教室」を開催しました。
デモンストレーション形式といって、先生が実演し、参加者は見学するスタイル。だからカフェの客席でも開催できます。


この日は
・前田牧場赤身牛和風ローストビーフ
・栃木県産ヤシオマスカルパッチョ
・前田牧場アスパラガスのリゾット
・ビーツサラダ2種
・もち麦サラダ


写真をご覧ください!
カラフルで美味しそう!おもてなしにピッタリ(^^)


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私が住む大田原市は、単発で参加できる料理教室が少ないので、参加者のみなさん大喜び✨
12名で開催。初対面同士も多く打ち解けてもらえるか心配でしたが、お料理の美しさに会話が弾み和気藹々(^^)良い雰囲気の会になりました!
一気に心の距離を近づけてしまう料理の力って、すごい!


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今回は写真のプロも参加されていたので、撮影した写真をいただいちゃいました(^^)
どうですか? いつもの写真と違うでしょう?


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臼居芳美先生。
20代の時に『NHKきょうの料理』のアシスタントをされていた先生です。現在は栃木県農産物の紹介やレシピ開発などをされています。
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前田牧場赤身牛和風ローストビーフも、大好評でした!
今後も、コロナで外出制限が発令されることもありそうです。
おうち時間を豊かに過ごせるようなお肉料理を提案して、笑顔をいっぱい増やしていこうと思っています(^^)

ラージ君ありがとう

2022.03.29

こんにちは!
春風が心地よい頃となりましたね。
コロナまん防も解除されました。
このままゴールデンウィークまで持って欲しいですね。


さて、先日「大人の食育講座」と題して「宇都宮大学農学部産まれのラージ君を食べる会」を開催しました。
栃木県の宇都宮大学農学部ではホルスタインを飼い、「純牧(じゅんぼく)」というブランド名で牛乳やチーズを販売しています。ホルスタインのメスは人間と一緒で、赤ちゃんを産んで乳を出します。赤ちゃんはメスばかりではなくオスも産まれますが、そのオスは肉用牛として育ちます。


前田牧場では、約19カ月前に宇都宮大学農学部で産まれたホルスタインの男の子「ラージ君」を引き取り、食肉用として飼育しました。予定体重に達したため、出荷されて肉になって戻ってきたので、それを宇都宮大学農学部教授や学生さんたち、賛同してくださった方々20名で、「ラージ君を食べる会」を宇都宮市のレストランで行いました。


「ラージ君」を引き取るきっかけは、「農場で大切に育てた牛が、知らない場所で飼われ、肉になるのは寂しい」と、農学部教授がおっしゃったことから。

当日はラージ君担当だった学生が、農学部教授がラージ君を取り上げる瞬間を撮影した写真や、ラージ君の兄弟のこと、学生さんたちと過ごす様子をスライドで発表。
肉になるまでの背景を知ることで、関わった方々やラージ君への感謝が心に響き、ものすごーく豊かな気持ちになれました。


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学生さんたちは、可愛がった牛の「屠殺」が避けられないことを想像して、複雑な心境になることもあったようですが、いきさつを知っているレストランの方が、学生さんたちの思い出に残る料理を! と、腕によりをかけてくれ、生春巻きやポテトグラタン、お肉包焼き、ステーキと、様々な料理に表現してくださいました。


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そのおかげもあってか、最後に学生さんたちから、「一生忘れられない思い出になった。自分も就職先でこのような活動をしたい」という感想をいただきました。

参加者の中には農業経営をされている方もおり、「農業者だからこそ伝えられる、このような活動を積極的にしていきましょう」という声もいただきました。


初めての試みで、楽しんでいただけるか不安でしたが、とても心温まる会となりました。

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