造成工事のため、老朽化したハウスを解体しています。
下準備として、柱と葡萄棚のワイヤーを分解して運び出します。

いかに少ない労力で、
いかに少ない行程で、
いかに楽をして、
いかに速く、
いかに美しく、
を脳内で計算して、
作業するのです。

か弱きガテン系女子たちは、腕力よりもまず脳みそを使うのですよ。

そしたら、ほら素敵。
今日だけで、畑の半面更地になったよ。

早朝の寒さはまだ続いていますが、そろそろ樹木も春を感じているようです。
剪定した枝の切り口から、水がじんわりしみ出てきました。
春になり目が覚めた木が、地中の水を吸い上げ始めた証拠です。
この合図が冬の作業の終わりの合図です。

今年役目を終えた老木は腰の高さで切り落とされましたが、根は現在なので、思いっきり水を上げてきます。
大きな木だったからその枝の先まで水を送る分たくさん吸い上げ、行き先のない水がみるみる断面から湧き出て水滴がぽたぽた落ちてきました。

自然の力命の力を感じますね。

このまま切り株置いておくと、まだまだ幹から芽が出てくるのですよ。

町が芳しい季節がまたまたやってきました。
田んぼに堆肥がもりっと盛られているのは、もう田植え前の準備ってことですね。

最近は２０℃越えだったりして、随分過ごしやすい日が続いています。
どこにも出かけられないし、冬の蓄えがたっぷりの身体を持て余しているし、毎日散歩でうろついて汗だくになろうと思います。

ほんといい天気で、イヌは大喜びです。

ラブ堆肥。
拡大すると、堆肥の中で転げ回っています...。

普通だと、指先とか耳とか、身体の先端のでっぱりがキンキンに冷えて痛かったり痒かったり、そんな感じが「しもやけ」だと認識してたのですが...

アゴが痒い。

赤いしカサカサだし、「え？　アゴ出てる？」ってなってます。
みっともないのをマスクで隠しながらやり過ごしていますが、ようやく寒波も過ぎて、今週は暖かくなるらしいですね。ちょっと安心。

今日は快晴で、畑仕事も気持ち良いです。

ハウスの屋根の隙間から日が差し込んで、きれいなシマシマです。