提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


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(サカタのタネ)裂果に強い黄化葉巻病耐病性ミニトマト「ロイヤルパッション」を開発

2025年04月23日

(株)サカタのタネは、裂果に強く、収量性に優れた、黄化葉巻病耐病性ミニトマト「ロイヤルパッション」を開発し、2025年4月下旬から種子を発売する。


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「ロイヤルパッション」の特性
●高温環境下での着果性、果実肥大性に優れ、裂果の発生も極めて少ないため、栽培初期から品質のよい青果を収穫することができる
●草勢はやや強く樹勢(スタミナ)があり、栽培後半まで安定した収量性を発揮できる
●果実は色濃くテリがあり、食味は甘味と酸味のバランスに優れる
●軟化玉の発生が少なく、出荷時の青果品質はもちろん、流通先での果実の見栄え、棚持ちのよさにも寄与する
●下段から花数が適度で摘花作業が軽減できる
●節間が短く、樹の高さを調整するつるおろし作業など、誘引作業の頻度が軽減できる
●葉の長さが短く、葉が立つ開帳型のため、果実への採光性がよく、薬剤散布作業の負担軽減につながる
●萎凋病(F:R-1)、ToMV(Tm-2a型)、葉かび病、斑点病への抵抗性と黄化葉巻病(イスラエル、マイルド系統)への耐病性、ネマトーダへの耐病虫性がある
●特に抑制栽培に向く品種だが、夏秋、促成栽培の作型でも栽培可能


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