(サカタのタネ)収量性、作業性のよい夏用小ネギ「すさまる」を開発
2024年09月18日
小ネギの夏栽培では、昨今の猛暑・高温の影響による収量や品質の低下という課題がある。また、小ネギ生産にかかる労力は、出荷調整作業、特に皮むき作業が大半を占め、その多くは手作業で、生産者の作業負担が大きいことも課題である。そこで、サカタのタネは、夏の高温期にも強く、収量性と作業効率性に優れた、極濃緑の小ネギ新品種「すさまる」を開発した。11月下旬から営利生産者向けに種子の発売を開始する。
「すさまる」の特長
●高温期でも十分な太さ・重さの青果を収穫でき、生産者の収益性に貢献
●高温期の播種でも発芽のそろいがよく、安定した栽培が可能
●根元の葉鞘基部の膨らみが少なく、うす皮がむきやすいため、手作業での皮むき作業効率が非常によい
●極濃緑で葉が肉厚のため、生食での香りのよさはもちろん、調理をしたときの食味もよい
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