(武蔵野種苗園)最夏期の生理障害に強い夏まきコマツナ品種「里まつり」種子を発売
2024年05月14日
(株)武蔵野種苗園は、盛夏期を含めた夏まきで特性を発揮するコマツナ品種「里まつり」を発売。
コマツナは、全国的に作付けが行われている品目で近年の作付面積は増加傾向にあるが、昨今の異常気象の影響で、酷暑と言われる異常な暑さが夏場の葉菜類に襲いかかるようになった。
今回発売する「里まつり」は、厳しい夏場の環境の中でも、生理障害であるチップバーンやカッピングの発生が少なく、安定した栽培をすることが期待できる。また、草姿も立性で、葉が平滑なため収穫時の絡みも少く、作業性にも優れた品種となっている。同時発売となる春~秋まきコマツナ品種「里のなつ」と組み合わせることで、幅広い作型での利用が可能となる。
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