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2022年のトルコギキョウ新品種として、人気の大輪八重咲き種に、より栽培しやすく美しい花色の品種を追加

2021年11月18日

サカタのタネは、2022年のトルコギキョウ新品種として『ボヤージュ®(2型)ライトピンク』『ボン・ボヤージュ®(2型)ベビーピンク』など、計6品種を開発し、2021年11月から営利生産家向けに種子の販売を開始する。人気の大輪八重咲きフリンジ・セミフリル種に、より栽培しやすく美しい花色の品種が追加される。


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左から 『ボヤージュ(2型) ライトピンク』『ボヤージュ(2型)ブルー(ver.2)』『ボヤージュ(2型)イエロー(ver.3)』


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左から 『ボン・ボヤージュ(2型)ベビーピンク』、『レイナ ホワイト(ver.3)』、『レイナ ラベンダー(ver.2)』


トルコギキョウには八重咲きと一重咲きがあり、流通量の大半は八重咲きとなっている。特に花型が豪華なフリンジ咲き・セミフリル咲き種は、ウエディングなどの業務需要が高く引き合いが強い反面、栽培が難しいという課題があった。今回発表の『ボヤージュ(2型) ライトピンク』『同(2型)ブルー(ver.2)』『同(2型)イエロー(ver.3)』は、強いフリンジの花型とチップバーンの起きづらさを両立させ、またブラスチングも発生しづらいため出荷ロスが少なく、安定した収穫が期待できる。
『ボン・ボヤージュ(2型)ベビーピンク』は、白地にほんのりピンクが入る、「サカタのタネ」約50年のトルコギキョウ育種史上初めての花色。立体感のある花型で人気の「レイナ」シリーズには、『レイナ ホワイト(ver.3)』『同 ラベンダー(ver.2)』を追加。やわらかくフリルの入る花弁は従来より強く、使い勝手が向上。これら6品種は業務での利用はもちろん、コロナ禍で増加したホームユースでの利用も想定している。


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