低温期でも伸長性、肥大性に優れる小ネギ『菊千代』の種子を発売
2021年04月19日
サカタのタネは、濃緑で低温伸長性、肥大性、収量性、作業効率性に優れた小ネギ『菊千代』の種子を営利生産者向けに発売する。
冬場に栽培する小ネギは、低温のため伸長せず葉太りするため、秀品率が低下するという問題点がある。また、小ネギは本数ではなく重量で取引されるため、1本あたりの重量の減少は、生産者の収入に大きな影響を及ぼすこととなる。
サカタのタネが開発した『菊千代』は、生育が早く低温伸長性と肥大性に優れ、低温期でも高い収量性を維持できる。
立性で葉が折れることも少なく、葉肉が厚く、葉に重みがあることも収量性を高めている。周年栽培が可能だが、とくに、低温期の栽培に向いている。また、葉鞘基部の膨らみが少なく葉鞘部のうす皮がむきやすいため、作業効率が非常によいという特徴もある。
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