提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


加工・業務用ダイコン新品種『夏相撲』『秋相撲』の種子を発売

2021年03月30日

サカタのタネは加工・業務用の大きなサイズでも安定生産でき、肉質が緻密で加工した際の歩留まりがよい夏まき品種の『夏相撲』と秋まき品種の『秋相撲』の種子を営利生産者向けに発売、2品種合わせて『相撲』シリーズとして展開する。


sakata_2103daikon_sumo.jpg
『夏相撲』(左)と『秋相撲』(右)


両品種に共通する特長は、加工・業務用需要への適応性の高さ。
加工・業務用ダイコンの場合、多くは大きなサイズ(約1.4kg 2L以上)で収穫するが、通常より栽培期間が長いため、品種によっては根形が乱れ、病害やす入りの発生、収穫・運搬・洗浄の際の衝撃に伴う割れが起きやすく生産現場の課題となっている。
需要の高い初冬に安定出荷できる『秋相撲』の重要性はもちろん、特にダイコンにとって過酷な高温期栽培における黒芯症などの生理障害、萎黄病など病害発生のリスクを軽減できる『夏相撲』も生産者にとって大きなメリットがあると考えられる。また、肉質が緻密なため、ツマやサラダなどに加工した際青果の重さに対する歩留まりがよく、加工業者にとってもメリットのある品種である。首部(ダイコンの上部)の色は淡く、青首内部が青肉になりづらい特長を持ち、内部は純白で加工した際の色味にも優れる。試験販売した産地からも加工・業務用としての適応性が高く評価されている。


詳細はこちらから