ユニークカラーのオレンジ・黄色系のポットカーネーションの新品種の苗を販売
2019年06月17日
サカタのタネは、ポットカーネーションの新品種『サンセットブライト』、『カタード』を開発し、2019年10月上旬から生産者向けに苗の販売を開始する。
『サンセットブライト』は、サーモンオレンジの地色に赤い筋が入る、夕焼けを思わせる色合い。『カスタード』はカスタードクリームをイメージした淡い黄色い花色。
いずれも多くの花をつけ、長く楽しめる。ほとんどが5月の母の日向けにつくられるポットカーネーションは、栽培時期が秋~春の低温期に当たり、その性質上、低温下では生育や開花が遅れてしまうため、生産者は暖房機器でハウス内の温度を上げて生育・開花を促進する。今回発表の2品種は低温・低日照下でもよく育ち、株張りのよい草姿になり開花も遅れない特徴があるため、従来の同系色品種と比べてロスが少なくつくりやすい品種となっている。
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